医者は、病気を治療する専門家です。
産業医は、医者ですが心身の病気の予防、病気の悪化予防、治療と仕事の両立を支援する健康管理の専門家です。通常の医者の職責とは正反対なほど異なりますが、この違いを分かっていない産業医が多いです。講習会を受講すれば、無試験で名乗ることができます。
労働衛生コンサルタントは、心身の健康に悪影響を及ぼしていないか職場環境や作業方法を診断し、改善を支援する専門家です。健康管理を進めるためには、職場環境や作業方法の診断・改善が欠かせません。認知度の低い国家資格ですが、医者の合格率は3割程度で結構難関です。
社会保険労務士は、労働関係法令の専門家であると共に、人事労務管理を見直し、働きがいを感じる職場作りを支援する専門家です。職場の生産性を上げるには、働きがいを感じる職場にすることが不可欠です。社会保険労務士試験の合格率は6~7%です。
医師・産業医+社会保険労務士+労働衛生コンサルタント+製造業の元エンジニアとして、貴社のお悩みに広い視点から解決支援できるのがオフィスヨシジマの強みです。社員お一人お一人の心と体の健康維持増進と会社の発展のお役に立てるよう、コミュニケーションを大切に、柔軟に対応いたします。下記は、吉島のプロフィールと理念です。
プロフィールと理念
東京大学理学部物理学科卒業後、三菱化成工業(現 三菱ケミカル)に入社し、エンジニアリングプラスチックスの研究開発・技術サービスに従事していました。
所属していた会社は、レクリエーション活動が盛んで、私も、所長よりレクリエーション活動の旗振り役であるチーフレクリエーションリーダーや親睦会幹事長などを拝命し、積極的に活動に参加していました。
ロゴのイラストは、私が運動会の赤組応援団団長だった時、団員として参加してくれた女性社員の方が、私が転勤する際、団員の皆様からの色紙に、描いてくださった私の似顔絵です。
綱引き同好会を作り、地方大会にも参加していたのですが、転勤を機に運動を全くしなくなったためか、ぎっくり腰や足底筋膜炎に悩むようになり、親族が大病を患ったこともあり医学(特に予防医学)に興味を持つようになり、京都大学医学部医学科に再入学しました。
卒後は、東京大学医学部付属病院で研修をしていました。製造業でエンジニアをしていた経験を生かせるのではないかと思い、製造業の産業医をするようになり、産業医としての重責とやりがいを感じ現在に至っております。電気電子、素材、プラスチェック加工、医療機器等の製造業、IT業、派遣業、物流業、産業廃棄物処理などの産業医として経験を積んできました。
顧問先の会社及び社員の皆様のお役に立てるようになるには、法律、社会保障、労務管理、労働安全衛生マネジメント等の知識も必要と考え、行政書士、社会保険労務士、労働衛生コンサルタントの国家資格にもトライし取得してきました。
産業医・労働衛生コンサルタントの視点から健康管理・作業管理・作業環境管理、リスクマネジメント等、社会保険労務士の視点から労務管理等について、会社や社員の皆様とコミュニ―ケーションをできる限り取りながら課題を抽出した上で、具体的で有効な提案ができるよう研鑚を積んでまいりました。会社の発展と社員の心身の健康維持増進には総合的な視点が不可欠だと考えております。
産業医
産業医の資格、職務・職責について説明いたします。
私が実際に安全衛生委員会で説明している衛生講話用の資料や長時間労働者面談、メンタル不調者面談、職場巡視等に関することにつきましても順次アップしていきます。
労働衛生コンサルタント
労働衛生のスペシャリストである労働衛生コンサルタントの職務につきまして順次説明してまいります。
化学物質について、2023年4月より全業種の企業を対象として会社規模にかかわらず、会社が責任をもって自律的に管理することが求められるようになります。
社会保険労務士
心理的安全性の高い職場づくりのコンサルタントとして尽力いたします。
心理的安全性が低い職場ほど、生産性が低く、メンタル不調者が多く、重大労働災害が多いことが立証されています。お気軽にご相談ください。