労働安全衛生推進の担い手として欠かせないのが、医師、産業医、労働衛生コンサルタントです。
医者は、病気を治療する専門家です。
産業医は、医者ですが心身の病気の予防・悪化防止、治療と仕事の両立を支援する健康管理の専門家です。
労働衛生コンサルタント(保健衛生)は、心身の健康に悪影響を及ぼしていないか職場環境や作業方法を診断し、改善を支援する専門家です。健康管理を進めるためには、職場環境や作業方法の診断・改善が欠かせません。労働衛生コンサルタント(保健衛生)に合格すると、産業医の永久資格が得られます。
参考:厚生労働省「産業医について」
医師会の認定講習会を受講すれば、無試験で医師会認定産業医になれますが、労働衛生コンサルタントは試験に合格しなければなれません。
産業医の中で、労働衛生コンサルタントまで取っている医者はかなりの少数派です。労働衛生コンサルタントの試験を受ける自体まれで、医者の合格率は3割程度の様です。
昨今法令改正が頻繁に行われています。労働安全衛生活動を正しい方向に導くためには、最新の法令についての知識も不可欠です。
労働関係法令の専門家が社会保険労務士です。私は、「街の法律家」である行政書士の試験にも通っていますので、人事労務の諸問題解決のため法令の面からの支援が可能です。
医師、産業医、労働衛生コンサルタント、社会保険労務士として、貴社の課題解決のため多様な視点から具体的な支援ができるのがオフィスヨシジマです。社員の心と体の健康維持増進と会社の健康経営のお役に立てるよう、コミュニケーションを大切に、柔軟に対応いたします。
健康経営エキスパートアドバイザーの資格もとっています。
HTML+CSS+JavascriptやPythonでのアプリ開発の勉強もしています。
2年前、社労士会でメンタルヘルスについてのセミナー講師をした際、職業性ストレス簡易調査票(57 項目)を、Googleフォームで解答できるようにし、その解答を基にGAS(Javascriptに似たプログラミング言語)を使って、ストレス度を算出し、結果を解答の際入力してもらったメールアドレスに送信するという簡単なシステムを作り参加者に試してもらったことがあります。
業務内容
会社や社員の皆様とのコミュニケーションを取りながら課題を抽出した上で、具体的で有効な提案ができるよう研鑚を積んでまいりました。
会社の発展と社員の心身の健康維持増進には労働安全衛生・法律についての総合的な視点が不可欠だと考えています。
産業医

産業医の資格、職務・職責について説明いたします。
安全衛生委員会での衛生講話や長時間労働者面談、メンタル不調者面談、職場巡視等に関することにつきましても順次アップしていきます。
労働衛生コンサルタント

労働衛生のスペシャリストである労働衛生コンサルタントの職務につきまして順次説明してまいります。
化学物質の自律的管理、熱中症対策、ストレスチェック等の近時の法令改正につきましても、貴社の実情に即した支援が可能です。
社会保険労務士

社労士の職務につき解説します。心理的安全性の高い職場づくりの専門家として尽力いたします。心理的安全性が低い職場ほど、生産性が低く、メンタル不調者が多く、重大労働災害が多いことが立証されています。労務管理についてお気軽にご相談ください。
プロフィールと理念
東京大学理学部卒業後、三菱化成工業(現 三菱ケミカル)に入社し、エンジニアリングプラスチックスの研究開発・技術サービスに従事していました。

所属していた会社は、レクリエーション活動が盛んで、私も、所長よりレクリエーション活動の旗振り役であるチーフレクリエーションリーダーや親睦会幹事長などを拝命し、積極的に活動に参加していました。
ロゴのイラストは、私が運動会の赤組応援団団長だった時、団員として参加してくれた女性社員の方が、私が転勤する際、団員の皆様からの色紙に、描いてくださった私の似顔絵です。
会社では、グループの安全担当、危険物管理者、化学設備関係第一種圧力容器取り扱い作業主任者をしていましたので、労働安全衛生活動についての実務経験豊富です。
綱引き同好会を作り、地方大会にも参加していたのですが、転勤を機に運動を全くしなくなったためか、ぎっくり腰や足底筋膜炎に悩むようになりました。親族が大病を患ったこともあり医学(特に予防医学)に興味を持つようになり、京都大学医学部医学科に再入学しました。
卒後は、東京大学医学部付属病院で研修をしていました。製造業でエンジニアをしていた経験を生かせるのではないかと思い、製造業の産業医をするようになり、産業医としての重責とやりがいを感じ現在に至っております。電気電子、素材、プラスチェック加工、医療機器等の製造業、IT業、派遣業、物流業、産業廃棄物処理などの産業医をして労働安全衛生の実務経験を積んできました。



